男子手芸部

手芸部員1と2の生まれたことへの贖罪

平成29年10月11日

今日はベランダから中央線を眺めた。

いとたゆし、人のひしめく朝の駅。

出勤遅れもひとのせいかな。

責任を被ることは精神的にあまりいいことではない。

誰かのせいにするということは楽なのだ。

人はそうやって生きてきた。

普段は大人ぶっているくせに人に怒られたときは子供のように言い訳をし責任を逃れる。

子供のような成人が多い。

少なくとも自分にはそう見える。

何も成長していない。

誰でも責任を問われることは嫌である。

自分のこととして逃げずに然と受け止めてきた人間は成長する。

全て自分の責任なのだ。

恋人がいないのも、芸能人の友人がいないのも、仕事がつまらないのも、金がないのも、容姿に恵まれなかったのも、金持ちの家庭に生まれなかったのも全て自分のせいなのだ。

課題を認識し、解決方法を模索する。

その積み重ねこそが人間的成長の本質である。

今日はベランダから中央線を眺めた。