男子手芸部

手芸部員1と2の生まれたことへの贖罪

平成29年9月8日

今日はベランダから中央線を眺めた。

どうやら帰宅ラッシュというものは乗客が多いらしく、若い乗客は特に面白くもない話題でゲラゲラと笑っている。

昨日に引き続き流動食生活は続けていたのだが2日目にして限界が訪れ、初見の客を不快にさせることが売りの大盛りラーメンチェーン店に駆け込んだ。

先ほどまでは空腹のせいで脳機能が低下していたが今度は満腹のせいで脳機能が低下してしまっている。

そんなことを駄文の言い訳にするつもりなど毛頭ないが、節目節目で張り切るべきではないと、人生数度目の教訓を得た。

人生、普通が一番なのである。

普通の人間はわざわざ不特定多数の人間に自ら長々と発信などしないのは心得ている。

しかし普通ではないからこそ、キョンハルヒとの生活に慣れてしまったように、「普通ではない普通」を一度経験すると「普通」には戻れないのである。

虐待されていた子供は暴力を振るう恋人と付き合うし、子供が生まれても虐待するのだ。

胡散臭い専門家は難しい言葉とともにロジックを並べるが要するに本質的には全て同じだ。

こんな便所の落書きのようなブログの少ない読者諸兄も「普通」に疑問を抱いてしまっているような可哀想な人類なのだ。

もう飯を沢山食べたくはない。

今日はベランダから中央線を眺めた。