男子手芸部

手芸部員1と2の生まれたことへの贖罪

エリック・サティ ジムノペディ1番を聴いて

エリック・サティ ジムノペディ1番を聴いて

 

自宅にロナン・オーラという女性ピアニストとラルス・ロスという男性ピアニストのアルバムがあり、どちらも上記の曲を弾いていたので課題に使用した。

前者の演奏を普段からよく聴いており贔屓目になってしまうかもしれないが、率直に前者の演奏のほうが好きだ。(1)

専門家でないのでハッキリとした差異はわからない上にレコーディング環境の問題なのかもしれないが、前者の演奏のほうが導入部分の輪郭がはっきりしていると感じた。(3)

作曲者のエリック・サティの指示によるとこの曲は「ゆっくりと苦しみをもって」ということだそうだ。

サティが聴けばもしかすると後者の演奏のほうを評価するかもしれないが私はどの音楽ジャンルでも音と音がはっきりとしているもののほうが好きなので前者のほうが良いというよりは後者の演奏に苛立ちを感じた。(2)