平成29年9月1日
今日はベランダから中央線を眺めた。
やつれた人、キリッと胸を張った人、色々いるが自分はどう見られているのか気になることもある。
人は往々にして、一番好きな人も一番嫌いな人も鏡の前に立ったときに前に映る人間なのだが、自分の好きな人は他人からどう見られているのか気になるのは必然だ。
人は複数のことをいっぺんに考えること、特に反対のことを考えるのは苦手な生き物なので自殺してしまう人やナルシストと言われる人々は他人に認識されているときには自分のことが好きだとか嫌いだとかのどちらかの一面が色濃く出てしまうのだ。
また、ある特定のものへの感情というのは絶対値で決まっており、つまり自分のことが少ししか好きでない人間は自分のことが少ししか嫌いになれないし、逆もまた然りでそして他人や他も物事に関しても同様である。
大好きだった異性を大嫌いになることや大嫌いだった異性を大好きになることを経験したことはないだろうか。
どうでもいいが自分はこのごろ自分以外には全くと言っていいほど興味が持てずにいる。
どうしたものか。
これは割と大事なことなのだがなぜ大事かというのはまた今度にしたい。
今日はベランダから中央線を眺めた。