平成29年8月29日
今日はベランダから中央線を眺めた。
それなりの歴史を重ねてきた見知らぬ土地の、沿線の駅や線路にどこか懐かしさを感じる。
小さい頃から百科事典を見るのが好きで、現在もネットの論文やウィキペディアの関連項目を暇さえあれば延々と漁っている。
最近は室町時代付近の歴史を詳しく見ていて、応仁の乱あたりの成り行きを再現して10年弱のスパンで地方活性の参考にしようかという計画を練っている。
このように古きを温ね新しきを知るということはとても大切なことだと思っている。
努力というのはたった80年程度しか生きれない人間にとって限界というものが最初からある。
しかし人類というスケールで見れば500万年、言語ができてから3万年も歴史を積み重ねてきた。
つまり人間が思いつく程度のことであれば歴史を見れば答えがすでに書いてあるのだ。
これからすべきなのは答えを知っているテストに書き写す努力だけである。
形を変えても歴史というのは本質的には繰り返すのだ。
歴史を繰り返すという事実さえ歴史は語っている。
さあ明日は字をきれいに書く練習でもしようか。
今日はベランダから中央線を眺めた。