男子手芸部

手芸部員1と2の生まれたことへの贖罪

平成29年9月14日

今日はベランダから中央線を眺めた。

制服を着た学生が輝いて見える。

久々に学生だったころを思い出した。

学生の頃は恋人などいなかったが、それでも毎日楽しかった。

つまらない授業をきかされたこともろくに睡眠時間もとらず遅刻した毎日も陰口を叩かれ無視されたことすらも楽しく思えた。

好きな人間とも嫌いな人間とも毎日顔を合わせる機会などあの十数年しか、少なくとも我が人生においては存在しない。

こうやって過去に未練を残すだけの人生ならば苦しいだけだ。

さっさと辞めてしまいたい。

自分のようにどうしようもなくどうしようもない人生を歩んだ先人にアドバイスをいただきたいものだ。

ケータイを見ないとか電話を切るとか、人とのコミュニケーションを拒んでいる割にはそれを欲しているのだ。

世の中は矛盾でできていると以前ブログで語ったが人は矛盾を好まないのだ。

こんな矛盾だらけの人間に誰が魅力を見出すというのだろうか。

もうなんかどうでもいいしつまらない。

どうでもいい。

今日決めたことがある。

将来の夢は世間を騒がす大悪党です。

今日はベランダから中央線を眺めた。


Queen - Somebody To Love (Official Video)