男子手芸部

手芸部員1と2の生まれたことへの贖罪

平成29年8月4日

今日と言うべきか昨日と言うべきか、ベランダから中央線を眺めていた。

真っ暗闇のなか仕事に追われPCとにらめっこしていると思えば数分前に研いだと思われた米が炊け、空が嫌というほど明るくなり、いつの間にか空港にいた。

もうなにがなんだか理解も追いついていない。

もううんざりだ、まるで我が人生のような日だ。

すべてに辟易している。

キーボードのタッチさえままならない、歯が痛い、前頭葉に水銀が入っているようだ。

勘弁してほしい。

しかし先程一時間は確かに生産性のある、脳をフルに用いた有意義な時間だった。

あれなにをしたっけ。

ああもうどうでもいい、静かにしてくれ、罰ゲームはこの素晴らしい人生だけでじゅうぶんだ。

いくらでも贖罪します。

おお、主よ、赦してください。

I've spent all my years believing you, but I just can't get no relief, Lord!

明日からは学園都市線を眺めることになりそうだ。

今日はベランダから中央線を眺めた。