男子手芸部

手芸部員1と2の生まれたことへの贖罪

平成29年7月30日

今日はベランダから中央線を眺めた。

ホームでは人々が歩いていた。

今日はホームを歩いた。

今日も人と話した。

なにを話したかは覚えていない。

ただなんとなく楽しかった。それでいいと思っている。

日々がなんとなく楽しいということは素晴らしく、それだけ難しいことだと感じる。

幸せな生活とはそういうことだと思う。

今日はたいしてものを考える余裕がなかった。

幸せな思考とはこういうものだと思う。

なにが正しいか正しくないかはわからないが楽しい方向に進みたい。

日々はセミの羽音と換気扇の音とともにながれていく。

セミの羽音と換気扇の音くらいしか印象にない。

味気ない文章しか書けない。

特に表現すべきものはない。

明日は毎週楽しみにしている週刊誌の発売日だ。

今日はベランダからただ中央線を眺めた。